
通うこと
通うこ とも自立訓練の一部です
事業所へ通うことは、単に自宅からmakemakeまで移動することではありません。
・朝起きる。
・自分の体調を確認する。
・身支度をする。
・持ち物を準備する。
・時間を確認して家を出る。
・公共交通機関を利用する。
・遅れるときや困ったときには連絡する。
通うまでの過程には、地域で生活し、社会と関わっていくために必要な多くの生活行動が含まれています。
makemakeでは、事業所の中で行うプログラムだけでなく、事業所へ通うまでの過程も、自立訓練の大切な一部だと考えています。
通うことが難しくなる理由は、一人ひとり異なります
精神症状や不安、睡眠の乱れ、疲労、生活リズム、予定管理の難しさ、人との関わりへの緊張などによって、家を出ることや事業所へ通うことが難しくなる場合があります。
本人からは、
・「朝起きられない」
・「今日は行く気になれない」
・「不安だから休みたい」
・「準備するのが面倒になった」
といった言葉で表されることもあります。しかし、その言葉だけで、本人のやる気や努力の問題だと判断することはできません。
makemakeでは、通えないことを単に「努力不足」として捉えるのではなく、生活のどの段階で行動が止まっているのかを一緒に整理します。
「通えない」で終わらせず、どこで困っているのかを考えます
通うことが難しいときには、結果だけを見るのではなく、その過程を確認します。
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前日の夜に、翌日の予定を理解できていたか
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必要な睡眠を取れていたか
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朝、決めた時間に起きられたか
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起きた後に何をすればよいか分かっていたか
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身支度や持ち物の準備ができたか
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出発時刻を逆算できていたか
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交通機関の利用に不安がなかったか
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体調が悪いときに相談や連絡ができたか
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行きたくない気持ちの理由を説明できたか
どこで困っているのかが分かれば、必要な支援や練習方法も具体的に考えられます。
「通えるか、通えないか」だけではなく、本人がどの部分までできているのか、次に何を練習するのかを確認していきます。
本人が行動できる条件を一緒に整えます
通うことが難しい場合には、一人ひとりの状況に応じて方法を考えます。
例えば、
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前日に翌日の予定を確認する
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起床時間や就寝時間を一緒に考える
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朝の準備を順番に整理する
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持ち物を分かりやすくする
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家を出る時間を決める
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交通機関の利用方法を確認する
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遅刻や欠席時の連絡方法を練習する
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通所後に、うまくいったことや困ったことを振り返る
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家族や関係機関と、必要な支援の役割を整理する
といった支援を行います。すぐに一人でできるようになることを求めるのではありません。
必要な支援を利用しながら、本人ができる部分を少しずつ増やしていくことを大切にします。
休まないことだけを目標にはしません
体調や症状によっては、休養が必要な日もあります。
makemakeでは、無理をして毎日通うことだけを求めるわけではありません。
大切なのは、
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今の体調を自分で確認する
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休む必要があることを伝える
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欠席や遅刻の連絡をする
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休んだ後の予定を確認する
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同じことが続いたときには原因を振り返る
ことです。休むこと自体が問題なのではありません。
本人が自分の状態を理解せず、周囲に任せたまま欠席が続くことを、そのままにしないことが大切だと考えています。
通うことは、次の生活につながっています
就労継続支援B型、就労移行支援、一般就労、地域活動など、次の生活へ進んだ後も、自分で起き、準備し、予定に合わせて行動することが必要になります。
makemakeに通っている間だけ通所を成立させるのではなく、次の場所でも続けられる方法を身につけることが大切です。
通うことを通して、
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自分の生活を整える
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自分の状態に気づく
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時間や予定を管理する
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困ったときに相談する
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うまくいかなかったときに方法を考え直す
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必要な支援を自分で利用する
経験を重ねていきます。makemakeは、本人を事業所まで運ぶことではなく、本人が自分の生活を動かし、地域の中で行動できるようになることを支援します。
通うことに不安がある方もご相談ください
現在、通所が安定していない方や、外出することに不安がある方も、まずはご相談ください。
通えていないという結果だけで、利用の可否を判断するものではありません。
◇現在の生活で何が難しいのか。
◇どの部分には支援が必要なのか。
◇どのような方法なら取り組めそうなのか。
ご本人や関係する方と一緒に整理しながら、makemakeでできる支援を考えます。


