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​企業理念

ブルーの階段

 精神障がいをもっている方が、他の障がいと比べて社会参加が遅れている理由に、症状の不安定さや病気の外からの見えずらさが考えられます。病状が安定する頃には社会との接点が長期間離れてしまっている現状があります。 

 そのため社会的なスキルを経験することができずに、病気は安定しているにもかかわらず、社会適応が難しくなるという悪循環を生んでいると考えられます。また、精神障害は外から見えずらいために、学生生活を送る際に適切な支援を受けるが難しく、学校生活における経験も不足している場合があります。  

 これまでの障がい者支援でも、医療や福祉サービスによる「治療」や「ソーシャルスキルの向上」が図られてきました。 

そこにもう一つ、「まなび」という視点で自らを知る、理解する時間が必要だと考えました。  

 学校に満足に通うことができなかった方、長期入院やひきこもりで社会との接点を持てなかった方、漠然とした社会への不安を抱える方へ、医療や福祉、さらに「まなび」を主軸とした支援をしていきたいと考えています。​ 

 

 厚労省の発表によると、2023年の外来の精神障がい者総数576万4千人のうち、25歳未満83.7万人(14.5%)、25歳以上65歳未満290万2千人(50.3%)、65歳以上202万7千人(35.1%)となっています。では、そのうち何パーセントの方が就労しているのでしょうか?働き盛りの25歳以上65歳未満の精神障がい者のうち約4.4%の13万人が就労しており、残りの95.6%の方が未就労ということになります。  

 社会参加=就労ということではありませんが、多くのみなさんが希望することのひとつに、「仕事に就く」ということが挙げられると思います。また、就労に限らず、実経験の少なさから自分が社会の中で不要に感じることが多く、将来にやる気が出ないという方もいらっしゃると思います。意外と世界は広いです。自分の知らない世界が社会には広がっており、自分の居場所や役割があるかもしれません。  ​ 

 meccoは、「自分に期待することは可能」であると考えています。自分のことや他人のことが理解できればいろんなことに挑戦出来るようになると考えています。​ 

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もちつもたれつを経験しながら、自分が主役になった人生をおくっていく。そのきっかけになればよいと考えています。​​

 

代表社員 佐藤 良憲​  

代表社員 宮崎 紘子​ 

という意味を込めて名付けています。

mecco=”めっちゃこれから”

 運営会社 合同会社 mecco

 〒001-0029 

 札幌市北区北29条西4丁目2-1-2階

 (西5丁目・樽川通り沿いの外階段を上がってお越しください)

 tel/fax 011-300-3841

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障害者 障がい者 就労支援 B型 就労継続支援事業所 精神障害

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